こんにちは、新谷です。今日もお越しいただき感謝いたします。
『ブレスが多くなってくれば、それは歌が上達しているから・・・』
『ブレスもよーく、プロのマネして歌ってみましょう』
ボーカルの上達の秘訣はブレス、『息つぎ!のハッ!』
歌を聞いていると、ボーカリストのブレス=息つぎの音が入っていることわかります。
聴いたことがありますか?
『ハッ』とか、たまに聞こえますよね~。
実は、この『ハッ』や『ハー』というブレスのいろいろなことで、
ボーカリストがどういうリズムを感じているのかわかります!!。
ブレスを聞き取ってマネする→そのボーカリストが感じているリズムを
感じて歌うことができることが上達になります!
ということで、ブレスの何を聞き取るのでしょうか?
①息を吸う長さ・・・時間的なもの
②ブレスのタイミング・・・ 言葉?フレーズ?の区切り
カンタン!細かくリズムを感じていれば『ハッ』と短く息を吸って、
ゆったりとリズムを感じていれば『ハー』とゆったり息を吸っています。
細かくリズムを感じる曲で、ゆったりと息を吸っているとかっこ悪くなるのです。
ボーカリストは、リズムに合ったタイミングでブレスをする必要があります。
フレーズや単語の空間で息を吸っている、これはリズムに合わせているのです。
ブレスの長さ、タイミングは、上手くなるためにはとっても大切な要素です!
もし、ブレス無しで歌が歌いきれるのなら、それでもOKと思います。
しかし、それでは、キチント声が出ませんし、抑揚もつけられません。
ちなみに歌が下手な人は、ブレスの回数が少なく、歌の上手い人は、
ブレスの回数は多くなります。これはどうしてでしょう?
例えば・・・『ゆきがふるあなたはこない』
と言うフレーズを、歌が下手な人はひと息で歌っています。
『ゆきがふる あなたはこない』
ホントに上手い人は、詞の意味を考え
『ゆきが ふる あなたは こない』
と言う感じで、言葉単位で息を切り替えながら歌います。
このようにすると、詞の意味がハッキリし、気持がのせやすくなります。
リスナーも当然ながら心地よく聴こえてきます。
さらに、フレーズを決めよくおさめて行きましょう。
もちろん曲によりますが、アマチュアが3回くらいのブレスで唄ってしまうフレーズを、
プロは10回くらいのブレスで歌っています。よくありますが、曲の最後をシッカリ伸ばそうと思うのですが、
『息が続かなくて伸ばせない』なんていうことあります。
それは、一息で歌ってしまうからです。
プロは細かくブレスを行ないますので、最後が楽々と伸ばせるのです。
プロは細かくブレスができる!!
単語でキッチリとブレスを行なうというのは、思っているほど簡単ではありません。最後までお読みいただきありがとうございました。
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