歌コンテストのアドバイスを正しく理解する!!【解説編】
歌コンテストのアドバイスを正しく理解する!!【解説】
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本日は、コンテスト出場者への審査アドバイスについての解説をいたします。
【質問】ですが・・・
審査員の先生からですが、アドバイスをいただきました。それは、ある先生は
「歌い手さんはそのように歌ってますか?オリジナルをちゃんと聴いて勉強しましょう。」
といわれたそうです。
また、ちがう先生からは・・・
「あなたらしさがないわね!マネじゃなくあなたの歌にしてくださいね。」
そこで、出場者のかたは、「どうしたら良いのかわからなくて^^^困った」
たしかに、言葉だけでは、正反対のことを言っていますね。
そこで、わたしは、その先生は、作詞?作曲?歌手?プロデューサー?
ボイストレーナー?専門は何か?を尋ねたんですね。

先のアドバイスは、有名作曲家らしく、後のアドバイスは、ゲストプロ歌手らしい。
どちらも正しいと思いますね。そんな、アホな^^とうたがうでしょうが・・・。
わたしは、発声全般、表現法、雰囲気、パフォーマンスを敏感に感じます。
作曲家は、楽曲の創作者ですよね。この歌は、ここはこのように譜面では
書いてるので、オリジナルはそうなるはずと、こだわります。
作詞家は、登場人物の気持ちの揺れや変化をつぶさに表わして欲しいと
思いますよね。さらに、情景描写だとか、言葉のニュアンスとか考えます。
プロ歌手は、自分らしい個性を大切にしたいと願います。その、人物に
なりきるのです。えんじるのですね。
だから、創作者はメーカーさんです。良いものを、市場に出して、良いものと
味わってほしいのです。だから、作曲家は、曲のこだわり。
作詞家は、詞の表現を第一とするのでしょう。
歌手は、味わいのある声、個性を表現しています。だから、歌い込むと
発売CDと生ライブやTVでは、ちがう表現となるのです。
わたしたち、声の研究や勉学した、ボイストレーナーやコンサルタント的な立場は
発声の出来栄え、声の共鳴、声色、呼吸法、表現法、・・・総合的に判断します。
これが審査採点のばらつきや偏りは、致しかたないところです。
アドバイスも同じ観点でしょうね。だから、見かた、考え方、立場の違いがあるからです。
あなたが、アマで活動されて、コンテスト応募するなら、最初は完全コピーを100%
としてください。完成度が上がれば、アレンジできるのです。完コピが出来ない
時点の、アレンジはだめです。

このような、解説を簡素化して話しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
すこし、自論が入りましたがご了承ください。(#^.^#)