不安定な発声の原因は、『骨盤』のゆがみにあった!!
不安定な発声の原因は、『骨盤』のゆがみにあった!!
こんにちは、ボイスカウンセラーの新谷です。よろしく \(^o^)/
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『構え』という言葉ですが、ポーズや姿勢という意味があると思われます。
『身構え』・・・身体の準備でしょうし、『心構え』・・・心の準備ですね。
いずれもその基本となるものは、「臍下丹田(せいかたんでん)」にあると
思います。
~余談~
・鼻をつまんで、母音を「い~え~あ~お~う」と声を出してみましょう。
その時には、どうなるのでしょう?
下腹に気が行きますね。「腰が据わるようになるはずです。」
歌を歌うことには、腹式呼吸が大切なのですが、横隔膜を下げることも過去には、
お伝えしましたね。
しかし、腹式呼吸をつかさどるを横隔膜で動きをコントロールするところまで、
それはお解かりになられていると思うのですが・・・。
じつは、呼吸の支えとなる筋肉を骨盤の存在が重要なんです。
肺が拡張すると、横隔膜が内臓を押し下げ、それにより、内臓を落として行きます。
そこで、骨盤が登場するのですが、ここで、「不安定な発声の原因は、骨盤のゆがみ」
となります。
これは、骨盤の骨が変形し、ゆがんでいるということではありません。
~例えば~
女性なら、ハイヒールを履いていると、つま先に重心がかかって前傾姿勢になるため、
そのままでは前に倒れてしまいかねないのですが、それを脳が重心を前にズレて
バランスを取っているという感じです。

日常の姿勢や立ち・座り・歩行・・・ポーズに、関節に気をはる。
問題は、ここですが、安定感を失わないように筋肉が体重を逃がそうとします。
筋肉の張りだしや体重の重心をあわしょうとする行為は、脱力が必要な
わたしたちには、落とし穴的なものです。
「一青窈さん」のコンサートはステージ上で「素足」で、しっかり板についていました。
トレーニングをするとき、「素足」は大いに賛成いたします。
服装も動きやすいもので、履物は、ローヒールか運動靴でしょうね。(#^.^#)
わたし事では、ジャージ、スニーカー、Tシャツ・・・でしたね。
壁に、背中をつけて、発声や歌の練習をお勧めします。
最初は、苦しく窮屈ですが、出なかった高音や苦しかったフレーズが「すっと」
一声で歌えたり、効果が目に見えて表れたら驚きでしょう。