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某劇団の発声法を参考にしてみましょう!!
①まずは「呼吸法」
②声は『喉でなく、おなかから出すのが基本』
③両足を肩幅に開いてリラックスして立ち、ヘソの2~3センチ下
(丹田)に重心を置く。
④息をスーっと吐ききる。
⑤胴周りがビア樽のように膨らむイメージで思い切り息を吸う。
⑥吸いきったら2秒間停止。
⑦ゆっくり口から息を吐ききる。
※これは腹筋と背筋を使った腹式呼吸『声は体という楽器である』
お腹から体全体を使って声を出す。動物が鳴くように全身で鳴らす。
発声法の大きな特徴が『母音法』だ。
アイウエオの5つの母音をきちんと発音すると、美しい言葉になる。
①あくびをしよう。
②大きく空気を吸って「ワアア~ッ」っと喉や口が最大限に広がった
瞬間が『理想的な喉の形』
③鏡を見て表の口の形を確認する。
④俳優はあごが外れるほど大きく口を開けて練習する。
⑤口の形を覚えたら『アイウエオ、イウエオア、ウエオアイ、
エオアイウ、オアイウエ……」と発声。
⑥大きく息を吸い、ア行を一息で読み上げる。
⑦次はカ行に移り、ワ行まで。1音ごとにおなかをへこませ、
口を大きく開いて声を出す。
⑧喉はあくびの状態を維持する。
⑨慣れてきたら一息で発音する行数を伸ばす。
⑩色々な言葉を母音だけで発音する練習法もある。
⑪「はじめまして」なら「アイエアイエ」、「おはようございます」なら
「オアオウオアイアウ」。これを繰り返すと、きれいな発音になる。
※母音だけ歌唱法というものがある。
相当なハードさや難度を伴うでしょうが、お試しください。
実績のある劇団に学ぶということも一考でしょうか!!
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皆さまの、地方はこの寒波いかがでしょうか?心配しております。
わたしの和歌山は、明日から3日間が低温となりそうです。すこし、
積雪、凍結があるかと心配しております。

◆腹式呼吸の長所を4つあげておきます。
①運動量が大きくなり、50~70%の呼気量をまかなえる。
②【呼気】に支えが起こるために、お腹まわりの筋肉群を訓練
しやすく、呼吸調節を意識することができる。
③腹式呼吸と横隔膜が連動しやすくなり、吸入時には
敏速に反応する。
呼気時には、ゆっくりとスムーズな動きを作動する。
④喉頭、咽頭、口腔、肩、首、頭までを安定させた状態に保てる。
そのために、歌唱やセリフには有利となるわけです。
※このように大きな長所があることから、呼吸法に腹式を推奨
することが当然だと考えます。
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東京は午後から寒波到来・・・太平洋側は、明日でしょうか?
通勤・通学・車・歩行者・・・最大のご用心を祈念!!
【今朝の予報より・・・警報予想!!】
関東に雪をもたらす南岸低気圧は、23日(火)にかけて急速に発達。
その後、冬型の気圧配置が強まる。雪の範囲は日本海側へ移り、
大雪になる所も。
全国的に風が強く荒れた天気。気温も低く、今シーズン最も寒い
一週間になりそう。
.
◆低気圧が急速に発達 強い冬型へ。
22日(月)は低気圧が本州の南岸を東へ進む見込み。
これにより、関東地方や東北の太平洋側では広く雪が降るでしょう。
この低気圧は23日(火)にかけて急速に発達。その後、日本付近は強い
冬型の気圧配置となる見込み。
22日(月)は太平洋側を中心に雪が降りますが、23日(火)には
日本海側で大雪の範囲は広がるでしょう。
◆23日以降 日本海側では大荒れ 四国でも・・・
23日(火)からは北海道から東北の日本海側や北陸、山陰などを
中心に風が強く、荒れた天気になるでしょう。大荒れとなるおそれも
ありそう。
暴風雪や高波に警戒が必要です。東北の日本海側ではふぶく所もあり、
大雪となる。湿った雪が降りますので、電線や樹木などへの着雪
にご注意ください。また積雪の多い地域ではなだれにも注意が必要。
また23日(火)には四国でも荒れた天気となり、24日(水)には東海でも
山沿いを中心に大雪となるおそれがある。
平地でも積雪となりそう。
関東では23日(火)には雪はおさまりますが、風の強い状態は続くでしょう。
引き続き交通機関への影響がありそうです。また積雪となった所では
路面状態が悪くなり、車や自転車の走行や歩行には十分にご注意下さい。
今後の気象情報にご注意ください。
と、明日(23日)からのお天気は、強風、豪雪、積雪、凍結などと・・・。
と防寒対策を必要といたします。さらには、不要不急を心がけください。
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横隔膜が柱や骨のない ドーム状の天井と想像くださいね。

大きな半分型風船のようなものですね。
さて、しくみとしては風船を膨らます=呼気 で、横隔膜は弛緩しています。
能動的な役目は有りません。胸腔と腹腔の境界の膜として働きます。
横隔膜が大気圧にさらされれば、想像通り風船を膨らませるより、
普通に空気を吐くことも効率が悪い膜でしょう。
何せ弛緩した筋肉。ふにゃふにゃ筋肉だそうです。
呼気時に横隔膜が耐える圧力は 実際は 胸腔圧~腹腔圧 であり、
殆ど0に近い圧力とされています。
わずかに腹腔圧が高く、呼気が進むにつれ、横隔膜はドームに膨らみ。
ドームを膨らませる時は、肋間筋などでつくられた胸腔内の呼気を、
腹壁の筋肉緊張して腹圧を高くすることで横隔膜を支えています。
なんか?ややこしい説明ですが・・・!!
風船を膨らませながら、腹直筋を触ってみると、緊張しているはずです。
横隔膜は弛緩しており、能動的な役目は有りません。
ブラブラに緩んだ大きな風船の筋膜と思っていてください。
自発的には、横隔膜はドームにはなりません。
ここで、腹式呼吸だとか、丹田呼吸だとか、半身呼吸を要する
ということが、起こってくるのです。
腹式呼吸=丹田呼吸=横隔膜呼吸=これらは、ご親戚関係です。
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寒い、寒気に声帯は弱い!!

声帯はうるうる、ぬるぬるがベスト!!
原理や音のしくみを知りました、では具体的な音は、どうでしょう?
喉頭で鳴る音ということで、喉頭原音と言われ、それをもとに、
声道や喉頭・咽頭・鼻腔などで響き、結果として口腔構音と
して、口から発声されてゆくのです。
そこに、音程、リズム、詞がついて歌としてなりたつのです。
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人の発声器官を楽器とすれば、音(発声)の原理は気流です。
風の流れやすき間風と同じ原理なんです。(ベルヌーイ効果)
空気と弁との摩擦、すき間の音、振動などと同じイメージです。
つまり、声は最初から、言葉になりません。意味が通じません。
声帯(声門弁)の開閉で声の音源となるものなるのです。
意味のない、わからない音なのです。
シャー?スー?シー?ヒュー?のような感覚みたいですね。
声門が密閉されハッキリとした声が出ます。
かすれ声、ハスキー声、ダミ声は、閉鎖不良となります。
乱気流の状態、ザァ―?ジャー?かも知れません。
幼児の声は、ハスキーは少ないはずです。
年齢とともに、ハスキーやかすれが多くなります。
声帯の乾燥・粘膜の乾燥・粘膜不足など、声帯に関わるものです。
緊張や固さは滑らかさを失うようになります。
いつまでも、きれい綺麗な声は、声帯を綺麗、うるうる滑らかつるつる
にしておくことです。
生徒さんたちが【禁煙】を始めるときれいな声に変わってきます。
喉頭や咽頭や声帯の腫れや炎症は、天敵となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。また明日
(^ω^ ^ω^)
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本年も、ご覧いただきありがとうございます。こんにちは~ボイストレーナーの新谷です。


地声で高音の限界まで行った時や、場合には母音の切り替わる時、
そして緊張、力み、疲れなどでも発生する声の裏返り。これらは、
『しまった反転=ひっくり返り』現象をひき起こしてしまう。
地声の筋肉と裏声の筋肉の調整を上手くすれば解消できる。
歌においての一番の難所。それは喚声点を克服することでしょう。
地声の出し方で楽に出る音域というのは決まっています。
その地声の限界の音を『喚声点』と言います。
この辺も色々るけど、男性でミ(E)くらい、女性でシ(ハイB)くらい一般的。
このへんの感覚は人それぞれで、みなさんの中でも悩んでいる方は
ネットで情報をしらべているかもしれませんが、ボイトレでは、
人によって定義が違っていたりするので、難しい!!
わたしはどこまでも地声で歌えます!という人もいるでしょう。
でも厳密には、地声で使われる筋肉と、裏声で使われる筋肉というのは
別になっていて、そのバランスを自然に取れる人は、自由にそれらを
使い分けたり、場合によっては同時に混ぜてできるから、
切り替えているという感覚がないのです。
わたしも一時期、喚声点よりちょっと上の限界、F#くらいが連続で続くと、
最終的には裏返るという状態が続くようになり、声帯に問題があるのか
と思って病院に行ったのですが何も問題なしとなります。
結局それは出し方の問題でした。こちらに書いているような状態に
なっていたようだ。
喉が上がって苦しい…多くの人が悩むハイラリンクスを治す方法。
要は、地声の筋肉を瞬間的に無理やり引っ張りあげて高音を出すことも
可能ではあるんですが、無理があるから疲れてひっくり返るのですね。
最後までお付き合いありがとうございました。では、また明日!!
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今は、風邪を引くと耳鼻科では喉頭鏡で声帯を診察してくれる。
さらには、ファイバースコープ(内視鏡カメラ)で診られます。
わたしも、カメラ写真を持参しています。お守り代わり?かな
世界で初めて声帯を見た人は、医者でなく声楽歌手であった。
それも、1854年スペインということだ。
意外なお話しですよね。
鏡を買ってきて、もうひとつ、手鏡で明るいところで見たそうだ。

現在はこのように見ています。または、カメラですね。
最後までお付き合いありがとうございました。では、また明日!!
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