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声を出す前のメンテナンスとしては、
『意識』を高めることからスタートしましょう。
声を出すことは身体のさまざまな所を
動かすという意味で、スポーツと同じと思いましょう。
現代人は、 パソコン作業が増え、携帯を使う時間も増え、
身体を動かすことが少なくなりましたよね。
そのために、自分の身体の感受性が退化しています。
◆メンタル性が大きい。
過去にもご紹介した、丹田呼吸法は身、身体の隅々まで
酸素をいきわたらせる呼吸法となります。
呼吸を整え、呼吸を見つめることで感情を冷静に分析し、
腹の据わった精神を鍛え、本番でも能力をいかんなく
発揮できるメンタルを作ることが目的です。
ボイトレとメンタルの関連は、声と心と身体は三位関連のものと
考え、この3つをベストの状態に整えていくことを目的にします。
◆発声のトレーニングに加えて・・・
・丹田呼吸法。
・メンタルトレーニング。
・思考のクセを変えるトレーニング。
・呼吸とメンタルと身体のバランスがボイトレには必要となります。
◆声・心・身体の3つを整える。
本来の声に出会い、本来の自分に出会って
生き生きとして、堂々と自信をもって
生きていけるようになりましょう。
メンタルを鍛えること、歌を上達させるためには必要不可欠な条件です。
心は全てに影響を与えます。心の状態が望ましいものでない時は、
声もその影響を受けてしまい望ましくなくなります。
緊張は代表的ですが、人前でうまく声が出せない、人前では声が震えるなど、
メンタルが原因となって声が上手く出せていない場合がある。
こういった場合は、テクニックだけをトレーニングしても残念ながら結果に
つながりにくいです。
また、歌には『表現力』が必要。
心を打つような歌には、必ず感情が出ている。
言葉に気持ちを込めるような方法を学ぶことも、
良い歌を歌うためには必要と言えるでしょう。
そのため、色々なものを感じる豊かな心にするために
呼吸法からメンタルコントロールを積む必要があるのです。
(重要な所を一部、過去記事リサイクルして投稿いたしました!)
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動くスロープ、無段階な操舵となる・・・。
『音程の微妙な調整』をする筋肉を目覚めさせる方法がないのかな?
さて、ボイトレや歌っていると、「もうちょっと高く~低く声を出さないと」
となることがあるかと思います。
でも・・・そのような微調整は、実はアマにはなかなかできない技術です。
では、「音程の微妙な調整」をする筋肉というのは、日常会話では、
そうそう使うことが無いため、多くの人たちは「退化」してしまいます。
なので、このイメージ通りの声を出すためのボイトレとしては、以下のように。
『なめらかに、無段階に加速し、減速し、低音から高音まで、
行ったり来たりするサイレンのように、母音を鳴らしてみよう』
というトレーニング方法です。
そうすることによって、微妙に音程を調節するための筋肉が
自然とスムーズに付いて働くようになっていくことでしょう。
階段を上下することばかりじゃ、スロープできないから、
日常会話で音程(話声位・・・会話の声域)を変えてやることも
大きな鍛えになるかと思います。
毎日、ボソボソ小さな声で、低く話すと話声位は低く狭くなります。
使わない声帯や周辺筋肉は退化していきます。
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声が大きくて『うるさい人』と声が『響きのある人』
こんな2人がいた場合、違いはなんだかご存じでしょうか?
『声量』だけでは、2人とも同じだったとしても、このように『うるさい』
と聴こえるか?『響きのある声だな~」の違いは出てきます。
今日は、そんな声の聴こえ方についてのご紹介です。
うるさく聴こえたりそうでないのはなぜ?でしょうか?
『うるさい』というのは、『不快感・・耳障り』マイナスイメージが
大きい場合に感じますね。
どんな声でも、声量が大きすぎればうるさく聞こえるでしょうが、
実は声量だけの問題ではないのです。
◆響き方の問題がある。
ボイトレで言えば、喉が閉まって力で押し出すような大声は、
ほとんどの人はうるさく聴こえるでしょう。これはなぜか?
このような発声方法で大きな声を出すと、ほとんどが『叫び声・怒声』
のような平坦になってしまいます。はっきりいうと「キレイな響きでない」
ということですね。
怒鳴り大声は、本人の喉にもかなり負担をかけます。
そのままにせず、改善しましょうね。傷めますから・・・。
その反対に『喉が開きリラックスできている響きが多い声』である場合、
声量が大きくても不快感なく、逆に良い声だな~、と感じるでしょう。
◆心の問題がある。
メンタル状態によって聴こえ方は変わるでしょう。たとえば、
どんなに良い響きでもうるさく、つまり不快に聞こえてしまう場合として、
・何か心に余裕がなくなっている。
・ストレスが働きピリピリしている。
・その相手のことが嫌い。
・他にもあるでしょうが、こんなことがあげられます。
どんなに良い響きだったとしても、自分に余裕がなく、ピリピリしている
メンタル状態であれば周りの音すべてが騒音に聴こえるでしょうし、また、
声を出している相手のことを良く思っていなければ、フィルターがかかり、
その相手の声そのもの全てが悪く聴こえてしまうかもしれません。
このように、心の状態によって、聴こえ方や感じ方は変わってしまうでしょう。
◆喉に負担をかけない良い声・響きのある声にはどうすればいいの?
うるさい声を出してしまっている場合、自分の喉にかなり負担を
かけている場合が多いのです。居酒屋さんで大声で話していると翌朝、
声が枯れて出ない、なんてことも発声法が原因になってしまっている
こともあるのです。(当然アルコールを飲んだ状態で大声を出すことは
声帯に良くない行為です)
周りにうるさいと思われてしまうだけでなく、自分の声帯にダメージを
与え続けるのはとても危険です。こういった方にはぜひ発声トレーニングを
お勧めいたします。
また、リラックスしたよい発声ができるようになると、それだけで
コミュニケーション力は上がります。それはなぜかというと、
声の伝わるイメージというものは、相手に与えるイメージが
かなり強いのです。対人スキルを色々使う事も重要ですが、
しっかりとした説得力のある声を出せるということは、ものすごい
有効なコミュニケーションスキルを使えることと同等です。
ぜひ、リラックスした良い声ができるようトレーニングしてみてください。
今日は声が大きくて『うるさい人』と声が『響きのある人』でした。
同じ声量だったとしても、発声法や相手のメンタル状態によって
聴こえ方は変わってきます。
今日からは、『うるさい声だな~』とか『良く響いて良い声だな~』とか
歌い方は横に置いて、声や歌の響きについて考えながら聴いて
みましょう。どちらの響きだったか少し耳を傾けてみてください。
そんな経験が自分の声を良くするヒントになったりするときもあります。
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自由な国アメリカに留学した?
これは、第一線で活躍をし今は活動停止中のBIGアーティストの言葉。
当時を振り返り、活動休止への「怖さはなかった」と語る。「もっと違う
理由があった?」と聞かれると、「ほぼ毎年ツアーをして、毎年アルバムを
出すというペースを崩さずにきたので、色々なものがすり減っていくのを
実感していた。自分の歌に自信がない、思うように歌えない。もしかしたら
歌が嫌いになってしまうかもと逃げだしたい思いがあった」と本音を吐露した。
さらには「留学しても本当にダメだったらこのまま引退ということもありえる。
ということも頭をよぎっていました」と芸能界引退まで考えていたと明かした。
そういった悩みから、渡米前のライブではうまく声が出なくなることもあった。
「一度リセットしないと何かが崩れそうだと予感していた」といい、
「鼻歌でも自分の最低ラインを下回っていた。思うように音程がとれなくて、
三半規管か自律神経の問題だと思うのですが・・・」と活動休止を決断した
真相を告白した。
本物であれば、悩めるプロ魂と自らのみわかる不安とストレスとの
アスリートミュージシャンとして進んできた彼の本音であった。
我われ、凡人には計り知れない世界であったのであろう!
匿名として、ご紹介をいたしましたがレコ大連続、記録保持者。
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◆精神論と技術論とを語るとこれのどれか?でしょう?
どんなことをやるにしても、精神と技術を論じてしまう。

イメージがいっぱい・・・でしょう?
・精神論>技術論・・・なのか?
・精神論=技術論・・・なのか?
・精神論>技術論・・・なのか?
それじゃ、音楽として成立させる為には必要不可欠な表現能力の
基盤とは、なんでしょうか?.
「精神論」じゃないよ!「精巧な技術論」だよ!と・・・
よく言われる、「もっと感情を込めて・・・」とか「色気を出して・・・」
そういう言葉について、言いたくなる気持ちもわかるし、
そうとしか言いようがない時もありえるでしょう。
「感情を込めるというのはどういうことでしょうか?」
「どうしてやればそれが実現されるのか?」
というのがわからないことには、どうしようもないのです。
「感情を込める・・・」「色気を出す・・・」とはどういうことなのか?
具体的には大変に理解しにくいことではあるのだけど、
感情・・・色気・・・気持ち・・・想い・・・悲しみ・・・さまざまに・・・
「声質や歌(リズム・メロディー・ハーモニー)に『微妙な変化』を
持たせることによって、歌の印象を変えること」にはなりませんか?
どんなに頭の中で強く感情をイメージできていようと、どんなに人生経験
が豊富な人であろうか、どんなに歌詞を研究して工夫をこらして感動的な
世界を作ろうか、どんなに「色気」にあふれた外観であろうか、
『歌や声』として聴いた時に『聴き手に伝わる』がないとダメでしょう!
ここには、精神的なことを出していても、どうでしょう?
また、いくら『声質や歌』に変化をつけようと、それが歌い手の感情と
リンクしてないと表面上の表現に終わってしまいます。
見せかけの表現だけが空回りしギャップの元になりがちじゃないかな?
◆具体的にはどうやるのか・・・?技術的になるけど。
・具体的な方法としては、例えば『表情や動き』をつけること。
・「表現力」を出すためには・・・手っ取り早い方法でしょうが。
たんに、頭のイメージに過ぎなかった「感情」というものが、
身体中の筋肉に影響を及ぼし、声に影響を及ぼすようになります。
ただイメージするだけじゃ弱いので、実際に表情をつけるところから
はじめてみると、『声や歌いまわし』が全然違ってくるはずです。
また、頭の中では『ぼんやり』としかイメージできなかった感情も、
表情を作ってみると強くリアルに、実感や切迫感を持って
イメージできるようになったりします。
表現上の『色気』とは単なる技術です。と断言する方(指導者)もいます。
重心や姿勢や視線にほんの少しゆがみを持たせることで、
できる可能な技術なのですが・・・。
精神論では、声や歌はかわりづらいものです。どうしていいか?
は、いつまでもついて回りますね!
精神論と技術論は、バランスのものです。
わたしは、技術論思考ですが・・・みなさんはいかがでしょうね?
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声の筋トレ?これじゃないでしょう~??
今日のご紹介は・・・『発声するための筋肉の鍛え方』ということで!!
発声をするということは、息により声帯が振動し、その振動を共鳴腔に
より大きく、口・鼻・歯・舌・・・などで調音をして『言葉』=『歌詞』と、
たくさんの部分が関係している。
声を出すための声帯を伸ばしたり閉じたりする時も筋肉を使う。
そのためにも、最小限の筋肉が必要なわけで・・・声を出すための
筋肉は複雑すぎて、通常の発声だけでは鍛えられていない。
そんな発声のための筋肉の中から、普段あまり鍛えられていない。
けど、鍛えれば効果の出る筋トレを紹介します。
〇特に、高音発声に必要な筋肉を3つ選択した。
◆輪状甲状筋とは・・・?
ボイトレの知識がある人なら、ご存知でしょう?
この輪状甲状筋は声帯を伸ばす働きがあります。
声帯を伸ばす運動は、高い声を出すためには必須です。
イメージとして、輪ゴムを伸ばしてはじくと高い音が出る。
声帯も同じ。輪状甲状筋の働きで声帯が伸ばされ、
高い声が出せるようになる。
◆閉鎖筋とは・・・?
閉鎖筋は、声帯を閉鎖させるために働く筋肉のこと。
声が出る際、2つのヒダのようなものが閉じたり開いたりして振動が
強くなったり緩やかになったりするのですが、この閉鎖筋は、
そんな閉鎖の働きを行うためのもの。
閉鎖がほど良く強くなることで、強くシャープな芯のある声がでたり、
緩やかにすると、のどからでない、やわらかい声を出すことができる。
この『閉鎖筋も輪状甲状筋と同様』
芯のある高音発声には欠かせない筋肉になります。
◆甲状舌骨筋・・・とは?
喉ぼとけの上にあり、声帯の入った喉ぼとけを上に引き上げる働きを
する筋肉。
この甲状舌骨筋が働くと甲高い声になります。甲高い声と聴くとあまり
良いイメージがわかないかもしれませんが、高音発声において、
この甲高い声が出にくい場合、自由な発声は難しいかと思われます。
そのため、声を高くする甲状舌骨筋を自由にするトレーニングは
必要となる。
と書いてしまったけど、わたしの師事した先生は、パーツである
筋肉を鍛えなさいとは聞いていない。できないし、有効に鍛える
ことができないと知っていたからでしょう!
響く声、強い声、それでいて壊さない喉を作る為に訓練を行う。
そのようにどうぞご理解ください。
発声に必要な筋肉は、正しい発声を心掛ける事で自然と身につくもの。
『ボイトレ・・・声帯を鍛える事は不可能だと、正しい筋肉の鍛え方』
私が、何を言いたいかと言うと『喉を意識しながら練習をしても喉を
消耗させるだけだからやめましょう」ということ。
発声に必要な筋肉を鍛えたいのであれば、
『正しい呼吸、正しい発声を覚えること』で自然と鍛えられるように。
むしろ、本当に声を育てたいのであれば、そうするべきですよ。
『筋肉を鍛えよう』という考えは捨てる!技術を磨く事に専念しよう。
呼吸法、発声法、調音法、共鳴法など・・・・さまざま!!
ブログを書きながらでも、心が揺れて流れが外れてしまうことが
起こります。常に、悩み、正しいか、これでいいのか?を考える。
ご覧いただき、何や?意味がわからないと思うこと度々あるでしょう。
それは、左右に揺れながら書いている時です。あしからず!!
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◆歌の上達のためには、3要素をバランスよく鍛えていく必要がある。
①喉の基礎筋力(筋肉・・・)。
②発声・歌唱などの技術。
③メンタルコントロール。
この3つのバランスが欲しい声、欲しい表現ができるようになり、
最終的に期待する歌を歌うことができるようになる。

①喉の基礎筋力(筋肉)。身体能力を高める。
喉の基礎筋力とは、様々な声を出すための土台、筋肉を鍛えること。
スポーツを行う場合、そのスポーツに合った筋トレをして、基盤となる
基礎能力・身体能力を高めていく。
『発声や歌唱』においても、これは同じことが言える。
自由自在に声を出すためには、自由自在な声を出すための筋肉を
つくる必要がある。
しかし、どの筋肉を動かして、望む声が出るというようになるか?
とは、そう、簡単にはいかないのが常である。
意識して動かせる筋肉でもないからで、ここは、この筋肉を使おう・・・と
この音程はこの筋肉を使おう、大きくするなら・・・と考えながら動かす
ことはムリなことで、こういった発声練習をしたら、この筋肉が鍛えられる、
といった様々な筋トレ用の発声練習がある。
低い声と高い声、地声と裏声では使っている筋肉は違う。
そういった様々な筋肉を適切に鍛えていくことで、あなたの声は
鍛えられ、自在で望む声を出すための基盤をつけるのです。
②発声・歌唱などの技術力。
例えばスポーツに置き換えるれば、基礎能力が高くなり、基盤の部分は
しっかりしてきたけど、そのスポーツを行うためのテクニックがなければ、
残念ながらそのスポーツを楽しむことはできません。
ボールを投げる筋力は充分に備わっていても、コントロールが無ければ、
投げることができない。
歌も同じことが言えます。
声をしっかり出すための基盤である筋肉はついてきても、
適度にリラックスできた発声、しっかりしたブレスに乗せた響きのある声、
共鳴腔にしっかり響かせた声など、様々な技術が『良い声』には必要に
なってきます。
しっかりした声を出すためにも、負担をかけない声を出すためにも、
テクニックは必要になってくる。
③メンタルコントロール。
メンタルを鍛えることも歌が上達するためには必要と言える。
心は全てに影響を与える。心の状態が望ましいものでない時は、
声もその影響を受けてしまう。
緊張は代表的ですが、人前でうまく声が出せない、人前では声が震えるなど、
メンタルが原因となって声が上手く出せていない場合がある。
こういった場合は、テクニックだけをトレーニングしても残念ながら結果に
つながりにくいです。
また、歌には『表現力』が必要。
心を打つような歌には、必ず感情が出てくる。
気持ちを言葉に込めるような方法を学ぶことも、
良い歌を歌うためには必要と言える。
そのため、色々なものを感じる豊かな心にするために
メンタルコントロールを積む必要もあるのです。
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双子の合唱です!!こりゃスゴイ・・・よ
喉がたしかに、開いてるようだ。舌が下あごに乗っかっているよ。
小さな体なのに、時にまるで火がついたように、大人顔負けの
声で泣くことのある『あかちゃん』ですが、しかも、大きな声で
泣き続けてても声が掠れたり、ハスキーにはなりませんよね。
驚異的なパワーの声の源は理想の状態を維持しているから
と言われています。その、理想とは、何でしょうか?
◆理想状態とは・・・
『あくびをしている状態』と声楽的にも証明されています。
↓
↓
『赤ちゃんが泣いている状態』と全く同じなのです。
ちなみに新生児の泣き声(発声)は呼吸と同じリズムタイミング
で行なわれています。
寝返りができない赤ちゃんは、実は、人の生涯で一番にリラックスで、
柔軟な時期となります。
『脱力』『あくびの喉』『柔軟な呼吸筋』『泣くための声帯』など・・・
体には、余計な力が入っていません。
仰向けは最もリラックスできる状態、負担のかからない状態で、
効率の良い呼吸ができ、呼吸筋や咽頭が最大に働き、喉が
充分に開いた状態であり、よく声が出せるベストな状態です。
さらには、横隔膜に重力の負担もかからない正しい呼吸が
自然にできています。
また、スゴイのは、大きな声が出せるということは、もちろん
ですが、遠くまでよく聴こえる周波数に泣いているのです。
大きく、遠くまで届くというのは、生死をかけた泣き声です。
泣くことが、仕事であり、生きる証しであると言えるでしょう。
赤ちゃん先生『おみごとですよ。』機会があれば、じっくり見てみましょう!
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