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この大木は、しっかりと大地に根を張っている・・・!!
わたし自身が発声で一番気をつけていることは、それは、「呼吸」です。
声を出すのだから、声質とか、声の高さとかを思いつきますが、
それらのことも大事と思うことは、もちろんです。
しかし、一番大事で難しいことは、やはり息=呼吸=ブレスなのです。
呼吸ごとは、やればやるほど難しく奥が深いと思うことばかりです。
その基本は、横隔膜のドームをいかに呼吸に使えるようにすることです。
すべてはここで決まるとさえ思えるくらいですね。
そして、ボイトレで練習していますが、なぜか横隔膜は使えていません。
それは、一生懸命トレーニングしたとしても、なかなか効果が現われません。
常にわたしは横隔膜を使いながら、さらに深く吸うことを課題にしています。
【息を吸う】これは結構・・・エネルギーやパワーのいることなのです。
できないうちは、頭がクラクラして、立ってられなくなるほどです。
◆基本の流れはこのように。
①息を吸ったときに、思い切り下腹の丹田を張る。
②その張ったまま息を吐いていく。
③①~②この呼吸を繰り返しながら、発声していくのです。
最初は、なかなかしっかりと吸えません。しかも、息を吐くとき、
また発声するときに、丹田の支えが抜けてしまって張りがなくなります。
身体が出来ていない状態で多く吸おうとすると、力んでしまいます。
完全にリラックスしながら吸えるようになるまで、かなり時間がかかります。
これからも呼吸のトレーニングを続け、もっと上手に呼吸できるように
なりたいと思っています。
写真の大木は、しっかりと大地に根を張っているから、大きく高く伸びる。
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声を安定させるものは、『腹式呼吸と何○○??』でしょうか?
さて、息=呼吸の使い方についてお話しを進めますが・・・。
いくら腹式呼吸で十分吸えても、その息をどう使うかが問題ですね。
つまり「呼気」=『息の強さ』をどうするか?ということです。
しっかり声を出したい時は、やっぱり、お腹から声を出すと教えて
もらった人が多いでしょうね。
わたし自身も、そう、教えてもらった経験がありますから・・・。
それでその、お腹から出すってどういうことなのでしょうか?
息をちゃんと出せないと、お腹からしっかり声は出ません。と言われ
声は、お腹からは出ないのに、声帯から出るのに・・・?。が疑問に
ホントの話しは以下のようになるはずですよ。
あなたのお腹からの呼気は、息と声となって声帯を通過し、
響きを伴って体の外に出ていきます。
その声は、空気を振動させて伝わり、聴く人の耳に届くわけです。
それには、息の流れや動きが何よりも大事です。
息が声帯を通過することで声になるのですから・・・。
歌っていて息が足りなくなる一番の原因とは、
息を支えることができなくなって不安定になり、
ムダに息を消費してしまうことですね。
息が安定して送られなければ、安定した声が使えないということです。
また、息を送ったからと言って、声帯の姿勢がブレているなら声もブレ
てしまいます。
つまり、腹式呼吸がいくらできてもそれだけでは不完全なのです。
できていても半分ってとこでしょうか。
つまり、しっかり声を使っていくには、息だけの問題ではなく、
声帯のフォームも大きく影響するということです。
水道のジャグチを思い浮かべてみると・・・
ジャグチを開いて水を出します。ゆるめるほど、たくさんの水が
出ていきますよね、水を一定に強く出すためにジャグチのバルブを
開いて水の量を安定させて、無駄なく水を使うことができるのです。
ある意味、ジャグチみたいなものかもしれないのです。
開いてばかりでは、水の無駄使いとなります。
息も声も限りがありますから、喉だけでは、コントロールや支えは
不十分です。そのための、腹式呼吸であり、支えは横隔膜である。
と、思います。当然ながら、下半身の支えは、もっとも重要ですよ。
声を安定させるものは、『腹式呼吸と何○○??』の答え合わせですが、
何○○??=呼気=息の強さということですが・・・。
ホントは、根本になる下半身=丹田なのかな?ご覧のみなさんは、
いかがでしょうか??
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じゃっかん、メンタルに関連することになりますが、これも大事なお話し
と思いますので、おつき合いください。
自信のある人は、自分の弱点を、よくわかっている!!
自信のある人といえば、どんな人をイメージしますか?
やっぱり・・・何でもできる人を、イメージするのではないでしょうか。
それは、何にも弱点のない人を思い浮かべますよね。
もちろん、克服できる弱点なら、早く克服した方がいいでしょうが。
しかし、これは、あくまで理想であり、現実とはかけ離れていますね。
どこにも、弱点のない人なんていません。少なからず、あると思います。
また、克服できない弱点というものは、誰にでもあるものです。
克服できない弱点があるのは、それは悪いことではありません。
弱点があると、周りの人に笑われたり、冷やかされたりするかも
しれませんが、気にしなくてもいいのです。
自信のある人にも、もちろん克服できない致命的な弱点があります。
では、何が違うのかというと、自分の弱点をよくわかっている点です。
ここの違いで、大切なことは弱点の把握をできていることなのです。
弱点が分かっているからこそ、前もって対策を立てることができます。
もし、あなたが弱点と思うことに悩んでいたら、それを、素直に認めて
把握してどうすれば克服できるか?
弱点が利点に変わるかも知れないのですから、そのような気持ちで
落ち込まず、悩まず、まっすぐにトレーニングを行なってください。
みんな悩み、苦しみ、ぶっつかり合いながらやってきたのですからね。
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いい声を求めようとするほど、いい声とはかけ離れていく?
声を求めようとすると無意識にも、上に上がってきてしまうのです。
それは『声は喉から・・・』という意識から逃れられないからなのです。
いい声を出そうと思えば、何よりもまず一番には横隔膜を意識するのです。
それは、横隔膜を使えている感覚=意識をどこまで身につけられるか?
にかかっていると思います。
でも、
『横隔膜を使えているのか!がわからない・・・』という人が、
大半だと思います。
わからない人には、
横隔膜がしっかり使えるようには、発声しているとき、『丹田』の部分が
張っているということです。。
普通に、意識しなければ、発声して息をはいているとき、
下腹は凹んでいきます。
その凹みを、なんとか抵抗をさせて張ったまま発声するということです。
丹田が張って、横隔膜が使いやすくなっているときこそ、
どんな人でも声は充実してくるものなのです。
横隔膜によって、眠っているいい声を目覚めさせることができるのです。
それには、横隔膜は、発声のポイントを下げたままにしておくことです。
わたしも長年ボイストレーニングをやっていますが、気を抜いていると、
のどを求めて、下腹から喉に向かって上に上がって行ってしまいます。
それほど、『声は喉から…』というしばりから逃れにくいものということを
頭においていてください。
ポジションとは、息の置き場所や方向を指すと思ってくださいね。
力が喉にかかり、声が外に流れていかず、自分の体の中に滞って
固まっている状態です。
これって、非常に苦しくって人にはわからない状態ですよね。
それを避けるために、どうしたらいいのでしょうか?
素敵に歌いたいのであれば、そのための声の使い方は大切です。
声をどこにイメージするか?
つまり、声のポジション(置き場所)がポイントなのです。
わたしは、横隔膜を意識して、置き場所=ポジションを決めています。
喉は、通り道であるから、スルーしましょう。
わたしの思いがお伝えできましたでしょうか?実践してみてください。
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私も以前は人前でなかなか話せなくて、詰まって緊張していました。
喉に力が入ってしまい、声帯にストレスがかかり、横隔膜が使えずに、
息が流れなくなってしまうために、声がスムーズに出なくなってしまう
状態が起きることがしばしばでした。
うまく声が出せないから、しゃべれなくて恥ずかしいと思っていました。
そして、人前で話すのが怖くなってしまって黙っていたのです。
これは、緊張やストレスで、息が流れなくなってしまうのが、
一番の原因でした。
声は息の流れで決まります。
声が震えるのは、息が震えるから起こることで、緊張やストレスを
おおかたの原因としています。
〇声の震えの対処法としては・・・
そこで『ロングトーン』でおこなう練習方法があります。
同じ母音で長く音を伸ばす練習何ですが、じつは、まっすぐにぶれなく、
声を伸ばすのは意外とむずかしいものです。
たくさんの息を使う声楽や、管楽器などの勉強をしている人は、
ひたすらロングトーンの練習をしています。
どんな時にでも、息が安定するように訓練しているわけですね。
わたしは、横隔膜トレーニングして息を流すことができるようになって、
ずいぶんと人前で話すことが怖くなくなりました。
そのほか、喉周辺のリラックスのためのトレーニングも行いますが、
まず一番は横隔膜を使えることです。
横隔膜がしっかりと使えていないと、いくら喉周辺のトレーニング
をしても、声は震えてしまいます。
発声する時は、まっすぐ、震えないで、長~く伸ばせることが、
できれば、いい声を出せる一番に必要な条件だと言えます。
ボイトレというと、複雑なトレーニングをやるのか?・・・と
思われていますが、そんなことはありません。
シンプルに横隔膜のトレーニングをくり返すだけで、
声は確実に良くなってきます。
歌声でもあり、話し声でも、効果はでてくることでしょう!!
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今回は、『息を向ける場所?』がわかりますか?についてのお話しです。
まず、発声をする時は、息を思いっきり吐くなんてことはありえません。
息は、いきなり出て行くものじゃなくて・・・
息は口の中に吐き、その口の中から息が漏れ出してゆくというイメージ
が正しいようですね。
アクビをしている時が、力は抜けて喉が開いている状態なんて言われます。
それでは、その息はどのように口の外に出ているでしょうか。
口に手を当ててみてください。その時、漏れているのは分かるけど
息が出ているという感じは持ちにくいのです。
それじゃ~、息はどこに向けられているものなのでしょうか?
これは人により感覚として個人差が出ると思いますが、私の場合を
話してみます。
私は、低音域は顎に向けて、中音域は鼻腔や後頭部、高音域は眉間、
頭に上がるって感じです。
これは音程によって響かせるポジションを変えています。
響かせる場所に向けて息を吐いているということですね。
あくまでも、これはイメージにしか過ぎません。
医学的、声楽的にも、十分に解明されていないので難しい
ベクトルや力学だとか上手く複雑すぎて解説は省略しますが、
このイメージが大切だとは覚えていてください。
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一人カラオケで歌いまくるが・・・でも・・・上手くならないのは?
歌が上手くなるためには、間違いを正さなければならない!!
「歌う」これは、誰でも出来ますよね。
・・・「上手く歌う」ことが難しんです。
「走る」これも、出来ますよね。
しかし、「早く走る」これは簡単ではないですよね。
これは、同じことですね。共通点があるのです。
上手く歌うためには、今のやり方の間違っている部分を正すことです。
陸上選手が走法を学ぶように、ボーカルは歌い方を学ぶのです。
ただ、いくら歌い続けても上手く歌えるようにはなりませんよ。
例えば・・・
週3回はカラオケで練習してるんですが、上手くなりません。
カラオケで何を練習してるんですか?
歌の練習です。
歌の何を練習してるですか?
何時間もずっと歌っています。
ダメなパターンです。
間違っている部分を正していくことが重要です。
ボイトレは、間違いを正すことなんです。
①何が間違いか知る。
↓
②正しいやり方を知る。
↓
③正しいやり方が出来る
↓
④正しいやり方を常に出来る
自分で練習しているという多くの人は
②まで行きませんよ。
①までは気がつきますが、上手く歌えないってことは何かが
間違っているからです。
自分でやっても気がつかない、伸び悩む、上手く出来ない。
これは、偶然じゃないのです。まちがいを正さない、正してくれる
人がいないからだと言えます。
批判や批評をする人は多くいますが、それをどうしたらいいか?を
教えてもらわないと出来ないまま、伸びないまま、上手くならない
ままで、時間が経つだけでしょう。
きびしいような、お話しとなりましたが現実で実話なんですね。
みなさんに、少しでも、参考になればと思って書いています。
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歌っている時は、音楽が流れていて歌うことを考えることで精一杯
になります。
上手・下手な人の違いは、じつはフレーズ終わりに出てきます。
上手な人は、フレーズの終わりに、『はく息』がついてきます。
どうして、そうようになるのでしょうか。
それは、『横隔膜』がしっかりと使えているからです。
横隔膜が使えていれば、次のフレーズの息を吸いなおすために
横隔膜が運動し、息をはき切れます。
また、ブレスを見れば、構成が絵として見えてきます
次をどう歌っていくのか?が見えてきます。
絵として見えていなくて、その場、当たりで発声していたり、
余裕がなかったりすれば、ブレスに意識が行かなくなってしまい、
安定した良い呼吸ができなくなってしまいます。
つまり、発声の流れは、息を吸った→発声した→息をはいた。を
くり返していく。・・・となります。
息をはき切らずに、次ぎのブレスを行うと、息を吸えなくなり、
横隔膜もしっかり使えなくなることがおきます。
フレーズの終わりをぜひ意識してみてください。
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