何のためか?「目的」を知らないと効果がでない!!
ありがとうございます。
ボイストレーナーの新谷です。
世間様の、3連休は終わってしまったが、皆さまお元気
でしょうか?
また、今週も一週間の始まりです。今週は、お彼岸の入り^^^
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とにかく「発声練習」をする際に考えて欲しいのは、
何を目的にするのか?何のためにやるのか?
ということを考えてみよう。
それがわからなければ、トレーナーに聞いてください。
例えば・・・
・いつものようにやってるから。
・先輩もやってるから。
・みんながやっているから。
これじゃ、悪いけどダメな、ムダな、レッスンといえる。
そのなかでも最初に考えて欲しいのが、まず
・やりたいことは、
「ウォーミングアップ」なのか「実力アップ」なのか?
ということ。
これが、一緒ににされがちなんですが、やるべき事は全く違う。
「ウォーミングアップ」がやりたいのなら、「他の何よりも」とにかく
声帯を温めるための練習が大切になるだろう。
この場合「いかに声帯をリラックスさせて声を出すか」が重要になる。
音階の正確さ、いい声にこだわることは、ここでは不要なのだ。
逆に、「実力アップ」な発声練習をやりたいのなら、課題をはっきり
させた上で、その課題についてはとことん正確に精密にきっちり
こなしていかなければならない。
よくある失敗が・・・
「まだ喉が温まってないのに、音程もきっちり、リズムもきっちり、
発音、声質もきっちり出して・・・!!」その結果・・・
喉が温まらないうちは、きっちりと声をコントロールできないないので、
うまくできなく、発声練習で完全に萎縮しちゃって、その後もずっと
まともに声を出せなくなっている、ということが起こりえる。
これが、非常に、多い話なんだ。
というか、喉が温まるまでけっこう時間がかかるほうなので、
こういう発声練習をされると確実に調子を崩してしまう。
これは、ほんの一例の失敗談ですが、目的や手順を間違えると
このようになりかねないという話。
いつも、あなたを応援していますね。
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