太っている人は、歌がうまいというのはホントか?
ありがとうございます。
ボイストレーナーの新谷です。

太る・・・太っている人は、ンゴーンゴーできる人?
わたしも、メタボの会員ですよ。
しかし今は、納豆生活のおかげのため、理想体重まで、
なりたいと思っている。
参考までに、計算式を出しおくと。
身長X身長X22=理想体重となる。
身長はm単位の計算。
身長1m70cmの人は
1.7X1.7x22=63.6kgとなる。
ご自分の理想体重をだしてください。
合格体重は理想体重63.6kgなら前後5%ならOK。
66,78kg~60,42kgなら合格ラインと思って下さい。
それでは、本題に
太っている人でも音痴な人はいるはずですし、
当然やけど、太った人は歌が上手いというのは偏見ですよ。
痩せていても歌が上手い人はいっぱいいるし、太っている人でも
音痴な人はたくさんいます。
お相撲さんは、歌が上手いとか?オペラ歌手は当然太ってるとか?
ボヤンとしてイメージが頭についているのじゃないかな?
けどね、歌が上手くなる可能性が人より増えるのは間違いないみたい。
今回はなぜ可能性が高いと歌が上手くなるのか考えてみます。
◆そもそも歌が上手いとは何か?
その前に、そもそも歌が上手いとはどういうことなのか?ですよね。
・高い声が出ることなのか?
・リズム感があるのか?
・ピッチが正確なのか?
・響きの良い声なのか?
・音程がいいことなのか?
・いい声なのか?など、さまざま・・・。
◆太っていると歌がうまくなるといわる理由?
では、本題ですよ。
歌うことは運動と同じに筋肉を使います。
なぜというのは声帯を息で震わせて出しますが、
声帯は粘膜と筋肉によりできているから。
よく声帯は鍛えられないといいますが、鍛えることができないのは
ヒダの部分のことで。
声帯とは器官の総称ですから、声帯筋も含まれますよ。
筋肉量が人より多い可能性があれば
太っているとそれだけでガリガリの人より筋肉量が多い
可能性が高いと思われます。
脂肪により覆われていて分かりませんが、
普通に生活して体重を維持するだけでも相当な筋肉量が
必要になることも想像できますよね。
イメージとしては体に荷物を付けて生活しているイメージです。
それゆえに足腰をやられてしまう人も多いです。
◆横隔膜が鍛えられており呼吸が安定。
歌うにはブレスコントロールが必要になりますが、
太っている人は脂肪という荷物をつけて呼吸しているので、
普通の人よりも横隔膜などが鍛えられている可能性があります。
さらには、体積が大きい分、共鳴腔も広いということ。
まとめ
頑張って考えてみましたが、太っていると歌がうまいというのは
はりただの偏見だと思いますが、周りの様子を見て判断くださいね。
せていても歌が上手い人はいますから・・・。
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