『脱力できる?』とか『力が抜けている?』この疑問を考える!!
こんにちは、ボイスカウンセラーの新谷です。
『どうすれば、脱力できる?力が抜けるのか?』って疑問が多く寄せられます。
今回は、このへんの疑問を考えていきましょう。
こういう質問をされても、なかなか答えようが難しいのですが。
・・・というのも、具体的にはたくさんの部分から構成される身体や器官ですので、
『具体的にどの部分』のことを話しているのかわからないからです。
『どこに?力が入ってるのか?』って・・・。
その力が入っているのは、声帯?喉頭?咽頭?軟口蓋?舌?など・・・。
それによって、何がどうなって、何をどうすべきなのかは全く違うからです。
また、『力が抜けているのは、いい発声』というのも、
指導者としてはやや無責任な指導です。
『完全に力が抜けている状態が理想の発声』というのも誤解を招きやすい。
というのも、本当の意味で100%どこにも力が入っていなければ呼吸もできないし、
立ってることもできないし、そんな力では、声帯から声は出せないからです。
もちろん、『余計な力』は入れない方が絶対にはいいのですが、
『余計でない適度な力』は絶対に必要なわけですよね。
わたしのブログで何度も書いていますが『程度問題』だと思います。

これは、脱力?力が抜けているのか?どうでしょうね?これじゃ・・・?
余計でない適度な力、必要な力を必要な部分にほしいのです。
肩や首や喉には、適度な力で居ましょう。
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