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歌は60%が呼吸法で決まる!!


こんにちは、カウンセラーの新谷です。(^-^)/

いつも、ご訪問いただき感謝いたします。



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じつは、わたしも声量が出せなかったのです。と言うのは、


ずいぶん前の話ですが・・・。



『恩師に大きな声はどうしたら出せるようになりますか?』と尋ねると


このようなことをアドバイスしていただきました。




※声量を上げるには、どうしたらいい?


声量を上げるには、呼吸法と喉と筋肉のコントロールが必要です。


そのため、このようなことを教えていただきました。


・呼吸法について・・・安定した呼吸法を身につける。


・無理をかけない声帯・・・身体は響くということ。


・筋肉の使い方・・・力加減と力を抜く練習(脱力)。



☆呼吸法について見て行きましょう。


風船を大きく膨らませるときのような息が必要になります。


膨らませる多くの息の量が必要であり、吐き出す息は少量です。


息は少なく出して、声が乗れば大きく出せるでしょう。




『歌って、声が出ない』と言う人の歌うときの息の仕方が問題です。


風船を膨らませるときのように、集中して息を吹き込むのでなく、


一つ一つの息が小さかったり、大きかったりとバラバラなのです。


そして、息継ぎも乱れていたりします。


これでは、息の量が足りなくなり、声量を上げるのはムリです。


声量を上げる時は、会話の息の10~20倍も必要でしょう。



そして、難しいのは、たくさん吸うのでなく、全て吐ききる。


声量の出せないのは、吐ききらないうちに吸うからです。



そのため、速いテンポでは、ブレスが追いつかなく歌えなくなります。

また、かつぜつが上手くいかなく詰まってしまいます。

このようなことが起きることも、息が浅く続かないからです。



テンポや歌詞や抑揚などで、適切な息を保てると歌が上手いです。


『ちょっとくらい』聴いて瞬時に見抜き、息を行っているのですよね。



もちろん練習も今までに沢山しているから、


そのような息が出来るのですね。


声量を上げるには、息を吸うこと吐くことを体感的に理解するのです。


そのために、一般的な風船をふくらませるという練習を、


楽しいと思えるくらいの感覚で、


毎日行うことが成長の早道になるはずです。



慣れないうちは酸欠ぎみになり、きついと思ったら、


息が整うまで休憩したりして、


無理をしない範囲で実践して下さい。



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ありがとうございます。ボーカル部門1位



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自己紹介

健

Author:健
はじめまして、和歌山県在住のボイストレーナーの新谷健です。ボイストレーニングを20年近くやってきました。失敗あり、成功あり、喜びありの波乱万丈の日々でした。

家族を亡くし、エンディングを想いしらされた体験から、終活ライフ相談員を目指しました。

ボイトレや終活ライフや相談員までの私生活、是好日です。 

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