会話には、強い声が必要か!?
こんにちは、カウンセラーの新谷です。よろしくお願いします。

わたしたちの、日常会話や職場ではあまり強い声をあげる
ようなことは少ないんじゃないでしょうか。
販売員や学校の先生、魚屋さん、市場に勤め勢いのある声を出す必要の
ある人であれば別ですが・・・。
日本語の特長では、適当に話し出しても、相づちを受けとってくれる傾向
があります。わたしたちには、映画のスクリーンの中でしか見られない
、激しい怒鳴り合いのような会話が諸外国では横行しています。

大きく開いた口、盛り上がった舌は何を怒ってるのでしょう?
普通に話しているにも関わらず、暴言を吐いているような感じです。
そこでは、おのずと腹式呼吸と深い息や声が中心となっています。
わたしたちの、姿勢、発声、呼吸の課題も国民性から考えるべき
ことなのでしょうね。
少し大きな声で、強く言い切ると角の立ちかねない日本語では、常に
あいまいに語尾を促し、うやむやにしてしまいがちなものです。
この傾向は近年、日本語の習慣やスマホや短縮語によって、感覚的な
会話にさらには助長されています。
コミニュケーションをとるための言語や表現力や会話力のようなものが
どんどん失われていき、会話力が衰えていくのです。
そこには、日本語の特性、風土、環境、気質なども大きく
影響を与えていると思われます。
あらためて、ボイトレの環境では、あいまいな日常会話が
あいまいな弱い声を生み出す要因になっているもんです。
できることなら、会話で強い声や劇団の劇中のような声が
出せればさらに、上達に追い風になるのですが・・・。
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