【声の力】高い声で歌うことができない理由!!
こんにちは、カウンセラーの新谷です。よろしくお願いします。
高い声で歌うことができないと思われる理由をいくつか
紹介しておきます。
1)神経が集中していない。
2)筋肉(筋力)が不足している。
3)歌うことに不必要な筋肉を使っている。
4)息が必要以上に漏れている。
5)喉仏(輪状甲状筋、甲状軟骨・・・)の動きが少ない。
のようなことがあげられます。
その最大の条件は、喉のまわりの声と息を出せるための状態に
なっていないということが大きいのです。
柔軟性が落ち、自由に動かなければ普段使う声より、少し大きいか
少し声域が広いかぐらいの声を発する程度になってしまうのです。
つまり、ねらい所は、外部からの鍛えることでなく、内部から鍛える
ことを行なう必要となります。
それは、スポーツ選手のように、腹筋100回、腕立て100回・・・
などとは、鍛える所がちがいます。
直接、声を出すために必要なところ、身体の部位というのは、
声帯を鍛えることなのです。
声帯は、甲状軟骨や関節の中に位置し、ヒンジ運動とスライド
運動。収縮運動を行なうことで声を発しています。
ここで、声帯の重要な働きに声帯閉鎖があります。
ベストの状態と言われるのが、
☆声帯に最小限の呼気が漏れない状態がベストです。
感覚的には、声を出していて声帯で声を止めている状態です。
・『お~』で止める。
・止めたところから、『息』だけを出して『声』は出さないように。
できたでしょうか?最初は、わかりにくいですが慣れてきます。
もうひとつ、これもお試しください。
『はっ!』とはっして次には、息だけを出すのです。
できれば、『はっ!はっ!はっ!はっ!・・・』もいかがでしょう。
これは、輪状甲状筋が使われ鍛えられてゆきます。
息もれの少ない、抜けないようにするためには
発声をすることも大切な筋トレでしょうが、それ以上に
声帯(声門)閉鎖の閉鎖筋をきたえてゆくことが、
『声は力』『力は声』として表現されてゆきます。
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