伝わる声とは、ブレない声!!『実践練習法』
今日もご訪問いただきありがとうございます。
ボイストレーナーの新谷です。よろしく~で~す。\(^o^)/

ブレた写真の原因?何かな・・・?
~声の分析をしましょう~
ロングトーンの最中に、強弱が入ったり、音程が微妙に違うところに、
フラつきが発生する状態です。このように聴こえてます。
一音に当たる喉の緊張が『プル~』と震れを入れ、ここち悪さを出し、
声の効果を消しています。
プロでも、少しは ブレる時もありますが、普通に聴いて気がつかない、
気にならない程度のブレなんです。
それに対してアマは大きくブレて、ブレまくりと感じる人も多いです。
【疑問】 では、なぜブレるのか?ブレる人が多いのでしょうか?
いろいろと考えられますが、
【正解】 やはり、喉で歌っているため、喉の筋肉の震えが
原因のようです。
喉の力がうまく抜けていると負担がかからないのでまっすぐに
声が出ます。
結局は、声帯だけで声を出しているところになってきます。
【練習】 ブレない声を出してみましょう。
・力を抜いて(脱力)します。
・まーーーーーーまっすぐでブレない 。
・まっすぐ出す練習してみましょう。
・練習イメージはこんなところで。
~例えば~
・らーーーーーー (良)
・らー~~ーー~(悪)
特に力みやすい高い声、強い声がブレやすくなるはずです。
曲を通して一つ一つ声をまっすぐ出したら、それで歌唱力が
高く聴こえます。
ブレのない安定した声ということで、安定しているところに表現力が
つくのです。
~伝わる声になるためには、この練習をしましょう~
一流プロの歌声はマイクに照準を合わせて声を出していません。
かならず、マイクの向こう最低5~10メートル先にいる人に合わせます。
マイクは、その発声の一番良い位置でひろってるだけなんです。
わたしの師匠は、『手の届く範囲なら拾う』と教えたくらい。
☆あなたの発声は?
・マイクの位置に合わせて歌ってませんでしょうか?
・マイクに声を入れようとして歌ってませんでしょうか?
・マイクは拡声器だから小さな声も大きくスピーカーから出しますが、
それはホントの『出ている声』ではないのです。
そういう声は、いくら大きな声でも感情は伝わりにくいと感じます。
聴いて感性のある声とは、マイクなしでも5m先に伝わる声です。
その声をマイクで拾うとスピーカーからの歌声は『説得力のある歌声』
となるのです。
~伝わる声の練習まとめ~
・マイクで歌おうとしない。
・聴いてる人に生声が届くように発声する。
・5メートル先にあわせて発声する。
・マイクに声を入れようとしない。
・マイクは声を拾うもの。
・この理屈がわかるとエコーが邪魔に感じる。
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