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余分な力みをとり、力を抜く、脱力運動は?

今日も、ご覧いただきありがとうございます。


こんにちは、ボイストレーナーの新谷健です。




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声を出すときに力が入る!・・・どうしても!


脱力して声を出さないと良い声は出ない!・・・頭ではわかる!


が、大きな声を出そうとする、高い声を出すときには、どうしても


力が入って力んでしまう。



どうしたらいいんだろうと・・・考えても答えは出せない!!



と、お困りの人たちは相当数いると思います。


今日は、力み解消(脱力)って、 どうするのか?のお話をしましょう。




脱力は必要なこと、は頭ではわかるが、


『脱力・・・脱力・・・っていうけど、本当に必要なのかな?』


結論を先に言っちゃうと、脱力は必要ですが、


ただし、 全てに力を抜くわけでもないのです。


???????????????????


意味がよくわからないですよ!


以前、こんなことがありました。



私が、トレーニングをした人で、高音を発声する際、首回りや下アゴ


などの緊張がかなり激しく、脱力練習をしている時のことでした。



『先生、脱力ということがいまいちわかりません?????』



『どういう部分がわかりずらいです』


『脱力したら声でなくなりませんか?』


????????????????


なるほど!!!!!!!!!!!!


これは、私の落ち度というか、説明不足でした。



私は、『発声する際に不必要な力みをとりましょう』という意味で


使っていましたが、



この人の心中は、


『脱力・・・全て脱力・・・』と声を出すための筋肉にまで


脱力しようとしていたということなのです。



教えるって難しいなあ?^^^^^と反省しました。



つまり、ボイトレでよく出てくる『力を抜きましょう!』というのは、


『発声に必要な力以外の余分な力は抜きましょう」という意味です。


この文章で、想像がつくのでしょうか?


筋肉より、関節で、立つこと、力みが入ると、一度にキュ~と力を集め


その後にストンとダラ~ンと脱力すると、いかがでしょうか?



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アゴに触れてみて下さい。そのまま、正面に向くといかがでしょう?


アゴの下が、広くなり、太く変わりましたでしょう。それで、声を、


出してみて下さい。当たりが違うはずですよ!!


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自己紹介

健

Author:健
はじめまして、和歌山県在住のボイストレーナーの新谷健です。ボイストレーニングを20年近くやってきました。失敗あり、成功あり、喜びありの波乱万丈の日々でした。

家族を亡くし、エンディングを想いしらされた体験から、終活ライフ相談員を目指しました。

ボイトレや終活ライフや相談員までの私生活、是好日です。 

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