流行インフルエンザ・・・A型・B型・まれなC型の特徴!!
今日も、ご覧いただきありがとうございます。
こんにちは、ボイストレーナーの新谷健です。

インフルエンザは、直径約1万分の1mmという小さなウイルスに感染する事で
発症します。
ヒトが感染するインフルエンザにはA型、B型、C型の3つの種類があり、主に
流行を起こすのはA型とB型の2種類。
中でもA型はB型と比べると感染力が強く、毎年、先行して大きな流行になるのが特徴です。
主な症状 流行時期 特徴 症状 治療期間
A型 高熱、寒気、筋肉痛、関節痛、咳、のどの痛み 12月~1月
インフルエンザ脳症の恐れあり 重度 5日程度
B型 高熱、寒気、筋肉痛、関節痛、下痢、おう吐 1月~3月
比較的子どもに多い傾向 中度 2週間程度
C型 微熱、咳、鼻水、のどの痛み 通年 2歳未満は重症化の
恐れあり 軽度 1週間程度
毎年流行するインフルエンザA型。感染者が多いのはなぜ?
毎年、決まって大きな流行になるのがA型インフルエンザ。
その理由は抗原(ウイルス)が少しずつ変化するためです。
A型ウイルスは遺伝子の変異が起こりやすく、144通りもの亜型
A型の中でもさらに細かい違い)があり、近年では世界的に「H3N2」と
「H1N1pdm09」という二つの亜型が流行しています。
数十年に一度という間隔で突然新しい亜型が現れ、これまでの亜型と
入れ替わり(不連続抗原変異)大流行を起こすことがありますが、
さらに同じ亜型の中でも頻繁に変異を繰り返して性質が少しずつ変化
していくため(連続抗原変異)、毎年多くの感染者が出るのです。
また、インフルエンザウイルスは他のウイルス性感染症と比較すると、
ウイルスの増殖スピードが速い(1つのウイルスが24時間の間に100万個に
増える)ということも患者数を増やす大きな要因です。
A型インフルエンザの症状は3つの型の中でも最も激しくなる事が多く、
一般的な風邪とは違い、筋肉痛や関節痛などの全身症状が強く現れる
点が特徴です。
インフルエンザ脳症、熱性けいれんなどの合併症のリスクも
インフルエンザの一番の怖さは、ウイルスが急激に増殖することにより
合併症を引き起こす危険性があること。
特に幼児の場合は「中耳炎」「肺炎」「気管支炎」などの他、「インフルエンザ
脳症」を起こす危険性が高まります。
インフルエンザ脳症は、主に5歳以下に多く発症し、急激に症状が悪化し、
意識障害やけいれん、異常行動・言動などが起こります。
年間50~200人が発症し、その10%~30%は死亡するというとても
怖いものですが、残念ながらまだその詳しい解明はされていません。
高熱が出て、いつもと違う気になる症状が見られる時は、すぐに医療機関を
受診するようにしましょう。
また、小さなお子さんは、高熱が出ることで「熱性けいれん」を起こす
こともあります。お子さんは、免疫も弱く、急速な増殖が進行するから
です。熱が出た、いつもと違うけいれんや震えは命に関わるかもしれません。
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ヒトが感染するインフルエンザにはA型、B型、C型の3つの種類があり、主に
流行を起こすのはA型とB型の2種類。
中でもA型はB型と比べると感染力が強く、毎年、先行して大きな流行になるのが特徴です。
主な症状 流行時期 特徴 症状 治療期間
A型 高熱、寒気、筋肉痛、関節痛、咳、のどの痛み 12月~1月
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B型 高熱、寒気、筋肉痛、関節痛、下痢、おう吐 1月~3月
比較的子どもに多い傾向 中度 2週間程度
C型 微熱、咳、鼻水、のどの痛み 通年 2歳未満は重症化の
恐れあり 軽度 1週間程度
毎年流行するインフルエンザA型。感染者が多いのはなぜ?
毎年、決まって大きな流行になるのがA型インフルエンザ。
その理由は抗原(ウイルス)が少しずつ変化するためです。
A型ウイルスは遺伝子の変異が起こりやすく、144通りもの亜型
A型の中でもさらに細かい違い)があり、近年では世界的に「H3N2」と
「H1N1pdm09」という二つの亜型が流行しています。
数十年に一度という間隔で突然新しい亜型が現れ、これまでの亜型と
入れ替わり(不連続抗原変異)大流行を起こすことがありますが、
さらに同じ亜型の中でも頻繁に変異を繰り返して性質が少しずつ変化
していくため(連続抗原変異)、毎年多くの感染者が出るのです。
また、インフルエンザウイルスは他のウイルス性感染症と比較すると、
ウイルスの増殖スピードが速い(1つのウイルスが24時間の間に100万個に
増える)ということも患者数を増やす大きな要因です。
A型インフルエンザの症状は3つの型の中でも最も激しくなる事が多く、
一般的な風邪とは違い、筋肉痛や関節痛などの全身症状が強く現れる
点が特徴です。
インフルエンザ脳症、熱性けいれんなどの合併症のリスクも
インフルエンザの一番の怖さは、ウイルスが急激に増殖することにより
合併症を引き起こす危険性があること。
特に幼児の場合は「中耳炎」「肺炎」「気管支炎」などの他、「インフルエンザ
脳症」を起こす危険性が高まります。
インフルエンザ脳症は、主に5歳以下に多く発症し、急激に症状が悪化し、
意識障害やけいれん、異常行動・言動などが起こります。
年間50~200人が発症し、その10%~30%は死亡するというとても
怖いものですが、残念ながらまだその詳しい解明はされていません。
高熱が出て、いつもと違う気になる症状が見られる時は、すぐに医療機関を
受診するようにしましょう。
また、小さなお子さんは、高熱が出ることで「熱性けいれん」を起こす
こともあります。お子さんは、免疫も弱く、急速な増殖が進行するから
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