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奈良東大寺二月堂『お水取り』待ちに待った『春が来る』!?

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こんにちは、ボイストレーナーの新谷健です。




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春の訪れを知らせる奈良東大寺二月堂のお水取りの起源です。


東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開


山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)


が創始された。以来、平成24年(2012)には1261回を数える。



修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言う。


十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、


二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)


することを意味する。



修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる


宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、


そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊


穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。



東大寺のながい歴史にあって、二度までもその大伽藍の大半が


灰盤に帰してしまった時ですら、修二会だけは「不退の行法」として、


1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き


継がれてきたのである。



この法会は、現在では3月1日より2週間にわたって行われているが、


もとは旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という


意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになった。


また二月堂の名もこのことに由来している。




行中の3月12日深夜(13日の午前1時半頃)には、「お水取り」といって、


若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(お


こうずい)」を汲み上げる儀式が行われる。




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また、この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、


大きな松明(たいまつ)に火がともされる。このため「修二会」は「お水取り」


・「お松明」とも呼ばれるようになった。







歌ありバージョンの童謡「春が来た」

暖かい春の訪れを歌った楽しい歌ですね。

春は、とても幸せなウキウキとした気持ちになれますね~\(^o^)/~




これが、春を呼ぶと言われる、奈良二月堂の『お水取り』の起源の歴史とされる。


今年も、春が、もうそこまできていますよ。長く寒い三か月でしたね。


毎日がホントに寒さとのガマンくらべ忍耐でしたよね。



パ~ット~元気に出て行きましょう~\(^o^)/~




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自己紹介

健

Author:健
はじめまして、和歌山県在住のボイストレーナーの新谷健です。ボイストレーニングを20年近くやってきました。失敗あり、成功あり、喜びありの波乱万丈の日々でした。

家族を亡くし、エンディングを想いしらされた体験から、終活ライフ相談員を目指しました。

ボイトレや終活ライフや相談員までの私生活、是好日です。 

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