【上達への心理】他人は他人!自分は自分!比べない!!~自分発見~
こんにちは、ボイストレーナーの新谷健です。

『おねえちゃんを良く見て・・・こうするのよ!』見て学んでいますね。
まず、イライラや落ち込みは、ひとや他人と比べることから始まります。
「あの人はいいなあ~うらやましいな~それに比べ自分は・・・(´・_・`)」
他人と自分との違いを見つけ、精神的に落ち込んでしまうのです。
自分は自分!比較しない!!自分を見つける。これが大切です。
そんなことを言っても・・・あなたは、このように思うのでしょう?
「比べたらいけないことくらい分かっているよ!」
「それができないから困っているのよ・・・!!」
たしかにそのとおりです。
他人と比べることがいけないことくらい。
みんな、頭では分かっていますが、なかなかできないから困っています。
そういう人は、次のことを心がけてみましょう~。
『見ざる、聞かざる、言わざる』
いっそ、他人を『見ざる=見ない』ようにするのですよ。
自然と比べるなら、いっそのこと他人を見ないようにすればいいのです。
他人を見なくなれば、状況がわかりませんよね、比較ができなければ、
しようがありませんよね。
では『他人を見なければ、誰を見ればいいのか』自分を見ればいい。
そうですよ・・・他人を見なくなったときには、自分に目を向けるのです。
自分だけに集中して、上達のために集中すればいいのです。
他人を見なくなれば、比べませんから、イライラ・落ち込みがなくなり、
そのうえ、自分に集中しているため、上達へも早くなります。
気持ちはとても安定して、上達率が飛躍的にUPしていきます。
わたくしごとを、1つ、告白します。
わたしは、ほかの人と比べてばかりした時期がありました。
「この人のほうが自分より歌がうまいな」と凹んだり「この人よりは
うまいな」と内心、喜んだりするのです。
つねに周りの人、相手の人に比べて集中ができなかったのです。
集中力は散漫で、集中力は外にばかり向いていました。
そこである日のこと、一切の比較をやめてしまったことがあります。
ほかの他人を、もうまったく見ないようにしたのです。
そのエネルギーを、今度は自分に対して向けるようになったときです。
初めて『自分らしい歌声』で歌えるようになった体験があります。
他人を見なくなったときに、ようやく自分が見えてきたのです。
自分というわたしは、外には存在しません。内側にあるのです。
比較をやめて、自分に集中するようになったとき、『本来の姿』が
見えたことに嬉しくて笑ってしまいました。
探していたもの、歌声は、外になくて、もう自分の中にあったのです。
わたしのこの味に合わない人は聞いてくれなくても仕方ないと思って
いますし、ただ合う人だけに聞いてもらえれば、それでいいと思います。
今は、比較しませんから、落ち込むことも、イライラすることもありません。
良し悪しの評価は人それぞれ違うから、自分は個性を一貫して深く掘り
下げていけばよかっただけなのです。
わたしの恩師先生も比べない、とてつもないデカイ声の持ち主でした。
まったく、周りを気にしない、考えない、自分を追及した方でした。
今思えば、その時は、あまり好きでない『キャラ』だったけど、似かよ
った味のある人間に変わっている気持ちがします。
他人から見れば、良いか?悪いか?は賛否両論のようですが\(^o^)/
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