上手くなるためには、息と腹圧を強くする!?プレッシャーブレスボイトレ法を紹介!!
こんにちは、ボイストレーナーの新谷健です
今回は呼気を強めるために腹圧を上げるトレーニングをご紹介します。
呼気とは、息を吐くときの動作をしめす。
◆プレッシャーブレスボイトレ法
(1)みぞおち辺りに手を当てる。(肋骨の一番下、少し凹んだ位置)
横隔膜を確認するために手を当てます。横隔膜は体幹により動きます。
筋力トレのときに筋肉をつけたい部分を意識すると筋肉のつきが早い。
その原理と同じ理論と認識してください。
(2)アゴを下げ口を開き、思い切りの息を吸う。
この時には肩が上がらないようにする。
お腹が突っ張るような感覚を手に触れて確認します。
(3)口を開けて、唇に5㎜くらいのすき間を開けます。

(4)そのすき間から思い切り息を吐き、更に吐き切る。
口の周辺、ほっぺがパンパンに膨らむようにします。
この時、一番大切なのは、横隔膜で支える感覚を意識します。
(5)息を吐き切ってしまったら、もう一度(1)からやり直す。
息を吐き切ると急いで息を吸い込みたくなりますが、そこを
「ゆ~っくり大きく吸う」。急いで吸うと余分なところに力みが入ります。
繰り返すと「頭がふらつく」人がいます、それは吸う息が不足しています。
と言っても、これは楽なトレーニング法ではありません。
少しキツいくらいが正解のようです。気分が悪くならないように
徐々になれていきましょう。
今回、ご紹介しましたプレッシャーブレスボイトレ法は、声に必要な
呼気を強くするための横隔膜や体幹の筋肉を鍛えるためのトレー
ニングでもあるのです。それが、一番の目的と思っていてください。
息が勢いよく出せる、ゆっくりと出せる、長~く出せる。
これが、歌声には必要となります。少し、きついかもしれませんが、
ガンバってやってください~\(^o^)/~
僕のことポチ!応援よろしくお願いします。



人気ブログランキング参加
今日も最後までご覧いただきありがとうございます
- 関連記事
-
- セルフイメージ (2020/01/06)
- 軽度認知障害(MCI)と認知症はちがうもの!? (2020/01/05)
- 「ゆく人来る人」すべては、その人が決めるんだよね!! (2020/01/04)
- 2020年あなたもスピリット(直感)大切に!!「ありがとう」から活動をひろげる (2020/01/03)
- 「自分の気持ち」をさらけ出すことは恥ずかしいだろうか? (2020/01/02)
- 年頭の挨拶、「本年も変わらず、よろしくお願いいたします。」 (2020/01/01)
- 行く年に、やり残したことは、ありませんか? (2019/12/31)
- 2019行く年よ去らば、2020来る年を来らば^^^ (2019/12/30)