素早く準備ができて息(ブレス)をたくさん吸えるようにするには・・・?
よろしくお願いします。ボイストレーナーの新谷健です。

クロールは手を伸ばし進んでいくと、顔を水面に上げる。
一瞬でブレスを行なうようにしている。
歌うときに素早く準備できて息がたくさん吸えるようにできることが
理想なのですが、それが、歌によって狂わされてしまうのです。
『息=ブレスのみのトレーニングを行なってほしい』と、レッスンでは
指導をしているのですが、安静にしている時のブレスは鼻から吸って
口から吐きだすようにしますが、それでは、歌には使えません。
歌に使うためには、素早く、大きく、漏れないようにが必要となります。
それは、鼻からの吸入ではなく、口からの吸入をしないといけません。
口からのブレスをすると、口の中の空間が広くとれるようになるという
有効法なのですね。素早く歌詞や言葉を準備できますね。
声を響かせるためには、しゃべるときの母音をいかに広くとるか、
ということが重要です。
口の中が『お』の発音をしている状態、ベストポジションを維持しながら、
すべての歌詞や言葉を手際よくさばいていきましょう。
そのためには、ブレス時に、素早くこのポジションを作って準備
できていることが大事ですね。
それを、ブレスを鼻から吸うと舌が上がって口の中がいったん狭く
なるので、次への準備が間に合わなく遅れてしまいます。
良い声を出すためにはたくさんの息が必要です。瞬間に2Lくらい。
最大肺活量の半分くらいが、必要と思われます。個人差はありますが。
ボイトレではブレスのためにブレスに作用するインナーマッスルである
横隔膜を十分に使います。
でも、せっかく横隔膜を使える状態にしても、たくさん一瞬にブレス
ができなければ、良い声を出すことにはつながりません。
横隔膜はエンジンです。燃焼し爆発すると圧力を上げていきます。
ブレスはエンジンへの燃焼させるためのガソリンになりますね。
口から吸った方が素早くたくさんの息が吸えるのですね。
これは、呼気圧の高い、プレッシャーブレスの応用法ですね。
ポチ!一日一回応援お願いしますね。\(^o^)/



人気ブログランキング参加
最後までご訪問いただきありがとうございました。
この下↓枠内の関連記事も、良かったらご覧くださいね~。
- 関連記事
-
- セルフイメージ (2020/01/06)
- 軽度認知障害(MCI)と認知症はちがうもの!? (2020/01/05)
- 「ゆく人来る人」すべては、その人が決めるんだよね!! (2020/01/04)
- 2020年あなたもスピリット(直感)大切に!!「ありがとう」から活動をひろげる (2020/01/03)
- 「自分の気持ち」をさらけ出すことは恥ずかしいだろうか? (2020/01/02)
- 年頭の挨拶、「本年も変わらず、よろしくお願いいたします。」 (2020/01/01)
- 行く年に、やり残したことは、ありませんか? (2019/12/31)
- 2019行く年よ去らば、2020来る年を来らば^^^ (2019/12/30)