【息キープ】息を保ち、息漏れしないように効果的に使う練習法!!
よろしくお願いします。ボイストレーナーの新谷健です。

横隔膜の使いによって大きな息を吸い入れ、また、吐いている。
わたし思うように歌えないから、どうしたらいいんだろ~?と悩み。
何も考えなくても、感覚のままに歌えばいいけれど。。。
いろんなアイディアを研究して、練習して、歌ってみる。
いろんなことを繰り返し、いろんな思いを、声にして、言葉にして、
自分の歌にしていくようにしていますよね。
レッスンで、いつもやっていることも違った気づきがあるものです。
【息を・・・】難しい~と感じる点は、保ちキープしながら安定して歌う。
ということです。
吸った息を、声と一緒にドンドン消費してしまうと息切れが起きて
しまいますよね。
そのとき、吸った息を保ちながら、効率よく息漏れしないように使って
いかなくてはならないのです。
息を吸う吐くその時、肩や体が一緒に上がったり、お相撲さんのように
重心を低くしておくことが必要です。このときには横隔膜を活躍させる
のです。
息のコントロールは横隔膜で行なわれます。が、ここからが大変なんです。
横隔膜を1cm下げて使えると、 250mlの空気が入るとされています。
横隔膜を下げるように息を吸うといいのですが、肩や息が上がってしまう
人が多いんですね。
声を出して歌う時に、横隔膜を支えながら歌っていくのが重要なんです。
あばら骨のすぐ下に、膨らんだ風船があって、息を吸うと風船が膨らみます。
イメージとしては、口をしっかり留めてある膨らんだ風船を押さえながら
声を出すみたいなものですね。
釈迦の教え「正しい呼吸こそは悟りへの道」 丹田呼吸法の教え
お釈迦様の教え「大安般守意経」の中には、呼吸に
ついて様々な効果があることを教えています。
釈迦がある時、祇園精舎で多くの弟子を集めて正しい
呼吸の重要さについて話された。出息入息を念じつつ行
なうならば、おのずと下腹部の充実した丹田呼吸になって
いる。この呼吸法は眼も疲れず病まず、そしてものの観方、
考え方が深まるままに楽しい生活ができ、後で悔を残す
ような楽しみに染まらないことを覚えるであろうと。かように
出入息法を修行するならば大いなる果と大いなる福利を
得るであろうと。かような呼吸によって深く禅定に進み行け
ば慈悲の心を得、迷いを断ち、證に入るであろう。
この呼吸法については、釈迦が仏教の開祖でその後仏教が
発達するにつれ、呼吸法も改良され今日に至っているわけです。
日本でもこの呼吸法は、寺院の修行の場で受け継がれており、
丹田呼吸法を普及させているお寺もあるくらいです。
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