【練習頻度】練習頻度や時間を守らないと声帯が壊れる!!必ず○○○前には止める!!
よろしくお願いします。ボイストレーナーの新谷健です。

声帯は長時間の練習には耐えられません。
くわえて、
喉声での発声だと、短時間でも嗄(か)れてやられてしまうのです。
それでは、正しく適切な練習頻度や時間はどのくらいでしょうか。?
正しく適切な練習時間はあるのでしょうか。
今回は、歌を学ぶ上でとても大切なことですね。
【練習頻度】をわかってくださいね。
大まかには、3つのルールを守って練習をしてください。
・・・以下の3つのルールを守って練習すれば、
・ 喉を傷めない。
・声の調子を崩さない。、
・効率の良い練習ができる。
【ルール①】練習は1日1回だけにする。
まずは、一番重要なルールから。
歌の練習は、1日1回だけにする。最大で1日1回です。
断続的に何度も練習してはいけないです。
熱心に練習すれば良いというものではないのです。
歌は、1日一回!
よし、この時間に集中してやろう~と、決めて、
その時間内で集中して行う。
終わったら、もう、その日は歌は歌わない。また明日にする。
これが正しい練習の仕方です。
なぜでしょう?
練習は筋トレと同じだからです
筋トレは、1日に1回ですよね?
朝筋トレして、夜も筋トレする方は、筋肉を破壊しすぎてしまうから。
ダメにしてしまうから、やりすぎはダメです。
歌も筋トレと同じです。 歌は運動です。
歌を歌うと、声帯、その周りの筋肉、
首、喉、腹筋、背筋、ふくらはぎと、
あらゆる筋肉や身体の部位を総動員となります。
だから歌ったら、十分に休ませる必要があります。
休ませずに、疲れを溜めた状態で、 断続的に、連続的に、
声帯を酷使し続けると・・・声帯や身体が悲鳴をあげて、、、
ポリープができる。という事です!
【ルール②】歌の練習は枯れる寸前で止める。
よく生徒さんから質問を受けます。
「何時間くらい練習すると良いのでしょうか?」とか。
その質問には必ず、「枯れる寸前まで」と、答えます。
喉声で発声している場合は、 1〜2曲歌ったら嗄れるでしょう。
そういう場合は、 1〜2曲歌ったら止めるのです。
10分で終わる!!と、
なかなか、練習がはかどらないかもしれませんが、
しょうがないのです。
無理して、まだまだやれる、歌えるでは、声がしゃがれるだけです。
一方、身体で歌えるようになってくると、 練習時間は伸びてきます。
最初は、30分。その後、1時間と、どんどんと伸びます。
練習と同時に、体の筋力も 声帯も同時に鍛えられていくからです。
わたしは、1時間めやす、連続は歌いません。5~6回くらいでしょうか。、
嗄れ寸前で練習はストップさせる。 声帯や身体を休ませ、
そして次の日にまた練習をしましょう。
ポイントは【嗄れる寸前でやめる】
そうしないと、ポリープできる。
【ルール③】朝、 声が嗄れていたら練習はやめる。
最後ですが、これも大事ですね。
朝起きた段階で・・・
「あれ?いつもよりも嗄れてるな・・・」
「あれ?ちょっと声が出にくいな・・・」
「少し痛いみたい・・・」と、思ったら、
あっさりと、 今日の練習はやめます。
それでも、ムチャをすると、ポリープができる。
無理して練習したところで、すぐ嗄れてしまうので、
もう、そんな日は練習はしない方が良いですよ。
歌の練習ができなくたって、その時間を使って、
歌の研究ができます。 歌手本人の歌を聞く事も大事な練習です。
そのほかの運動をする事も、歌の上達を手助けします。
呼吸のトレーニングを行うも良しです。
歌の練習を気長に続けるには、調子のいい日も悪い日も
様子を見ながらの練習を心がけましょう。
以上の大事なルール3つを覚えておいて、 練習に励んでください。
【練習頻度】練習頻度や時間を守らないと声帯が壊れる!!
必ず○○○前には止める!!
答え・・・必ず○○○前には止める!!→必ず嗄(か)れる前には止める!!
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