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わたしにも、『モテ声になりたい』と思って悩んだ10代がある!!

こんにちは、ボイストレーナーの新谷です。



今年も、いよいよ、月ですね^^^早いもんやね。



空を見ると、薄曇りの天気。肌寒い日和ですよ。



今朝は、かなり冷えたけど・・・みなさんいかがですか?



2分読破。途中、中断して、追記もあり。^^^




わたしは、いい声、モテ声があるなら、学びたいと思っていた。



あなたは、モテ声にあこがれませんか?



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電話の声「はい、おはようございます~」はいかがですか?



その声があなたの一番いい声ですか?



普段のおしゃべりの声の方が、ずっとステキな声かもしれない?




あらためるのは、言葉つかいかもしれないけど^^^




TVのアナウンサーはどうしてか?声が高い?



かわいい女性を演じていたほうが、得だからでしょうか?



女性でも、アニメキャラみたいな声の持ち主もいる、男性キャラの声の



持ち主もいる。




それは、それで、本人はイヤと思ってるかもしれない。



わたしの話し声は、鍵盤では、普通はミの音、意識してソの音



で話すようにしている。MCでは、ソ~ラくらいをねらいます。



普通に、女性なら、ソ~ラは40代くらいのキーじゃないかな?



若い女性なら、高くてレ~ミくらいといわれる。




では、モテ声のしくみを簡単に見ておきます。



声は3種類の要素から構成されている。



それは「大きさ」「高さ」「声色」となる。



どんな美声の人もハスキー声も、また歌が上手な人も、



この3つの要素を使いこなすことを無意識に行なっている。



たぶん、ふつうにそこまで意識して考えていないと思う。



「大きさ」は呼気(吐く息)の仕方が影響する。



肺から送られる息の量やスピードでコントロールしているが、



肺活量自体はそんな大きな問題ではありません。



なるべく、喉の力を抜いてリラックスすることで息の圧力が高まり、



力まずとも声帯がコントロールされる。





次に、肺から送られてきた息が声帯を振動させることで「高さ」



に影響する。



また、この振動そのものが声の元となり、モテ声に重要な「声色」に



大きく影響させる。



「声色」は共鳴腔と呼ばれる鼻や口の中・付近でその声の元が



共鳴することによって、増幅されて響きを増して形成される。




これが、簡単ではあるが発声のしくみを書いてみたが、




歌声と話し声では、ずいぶんと変わるが、話し声では、




お腹に(いつも言う丹田)やはり、意識を集めることが必要となり、



喉だけでムリな声を出していると枯れてしまったり、反転したり、



不自然な声になってしまう。



レッスンでは、朗読をしてもらっているが、ほとんどの方が



音程をつけてしまい、勝手に歌にしてしまう。



なかなか、声に出して読むということが習慣にないからだろうか。




今日は、書き出したけど、所用のため途中まででした。



朝の追記を書いています。



わたしが、歌をやり出したのは、他人より目立ちたい、上手い



と言ってもらいたいのが、本心でした。不純な気持ちであった。



カラオケというのが、今ほど、ポピュラー化していなかった。



歌を人前で歌うなんてことは、そんなにない時代だった。



まして、習うとか、教えてもらうとかは田舎育ちの私には、簡単には



いかない話だった。



フォークが巷に流行り出し、誰しもがギターを弾き始めたから、



学校の体育館の裏や、友達の家に集まり、その中でも、はるかに



上手いやつがいた。やっぱり、ギターで東京に行っちゃったよ。^^^



「おまえ・・・何で、そんなに上手いんや!悔しいなあ~」と



「そりゃ~毎日、練習4~5時間やってるからよ^^^」



それや~負けるわなあ~と頭が下がった。



そんなら、ボーカルやったら、行けると思ったけど、甘い話やった。



音楽の先生に、歌の基本を教えてもらったりしたもんだ。



教えてくれるところがない、というのが辛い現実だったよ。



必死に聴いてコピーするしかないと思って、正直、聴いて



聴いて、聴きまくっていた。



今のように、ネットも動画もない、耳が頼りだった時代だから。



おかげさまで、聞き覚えは、早く正確になった。と思う。



今から思えば、不純な始まりであったし、環境的には



恵まれた時代じゃなかったんですね。




最初、先生に付いた時「正確にかなり覚えてるね^^^」と言われた。



でも、普段の話し言葉の影響から、語尾が♭になるといつも指摘



された。



これは、どうも、方言のせいじゃないかな?と思えた。



普段の声が、小さく、聞こえにくいと思っていたんです。



モテ声を目指して、ガンバッた10代は思うようにはならなかった。



どうも、恥ずかしい過去をさらしてしまったようだ。すみませんね。




いつも、ガンバルあなたを応援していますね。



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自己紹介

健

Author:健
はじめまして、和歌山県在住のボイストレーナーの新谷健です。ボイストレーニングを20年近くやってきました。失敗あり、成功あり、喜びありの波乱万丈の日々でした。

家族を亡くし、エンディングを想いしらされた体験から、終活ライフ相談員を目指しました。

ボイトレや終活ライフや相談員までの私生活、是好日です。 

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