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「ふんっ・・・!」と持ち上げるが、お腹は凹んでいない!!こと。

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あるサッカー選手のお話しですが、丹田という場所をハリながら息を



吐きシュートの練習をしていた。




すると



「これ、サッカーのシュートを打つときと同じです。」



「シュートを打つときは、下腹をはる。内臓をはることを、子ども達の



サッカー教室でも教えています。それは、リラックスしながら力が



発揮できるから。



なるほど、ボイトレと同じだった。



妙に納得していた。





つまり、何かをすると、変なところに力みがきてしまう。



しかし、丹田をはることで、インナーマッスルを使えるようになり、



余分な力がぬけて、パワーが発揮できるというもの。



声を出すときも同じことである。




丹田をはることで、横隔膜が使いやすくなり、のどに力みが



なくなるというもの。





酒屋のお兄さんが、腰の低い位置でしっかりと前掛けを



しばっている。




あれは、重い酒瓶を運ぶときに、腹に力が入りやすくしているのだ



という。




引っ越し屋さんでもそうですが、重い荷物を運ぶとき、息をはきながら



「ふんっ!」と持ち上げますが、お腹はへこんでいない。





わたしは、最初、なかなか丹田をはりながら発声することが



できなかった。




そこで、腰痛ベルトをぎゅーっと巻きながら練習した。



ベルトの圧力を押し返すように下腹をはって発声することで、



声がよくなる。




息を吸うときも、なるべく大きく身体いっぱいにとりこむように



吸うようにする。



今でも腰痛ベルトをしながら練習していることがある。



昨日の記事の続きですが、腹式発声のコツがここにある。。。

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自己紹介

健

Author:健
はじめまして、和歌山県在住のボイストレーナーの新谷健です。ボイストレーニングを20年近くやってきました。失敗あり、成功あり、喜びありの波乱万丈の日々でした。

家族を亡くし、エンディングを想いしらされた体験から、終活ライフ相談員を目指しました。

ボイトレや終活ライフや相談員までの私生活、是好日です。 

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