初心者(初学者)の歌が、『歌が走るのは?』
ありがとうございます。
ボイストレーナーの新谷です。
今日は、なぜか?雨降りの天気だ。18号のえいきょうか?

ブレスと言われ『息つぎの表情の大きな。ハッハッ・・・』
ボーカリストの上達の秘訣はブレスと言われ『息つぎのハッハッ・・・』
プロのブレス・息つぎの音が入っていることが良くあるようだ。
それを、聴いたことがありますか? こんなところに意識を集めて。
『ハッ・・・ハ~ッ』とか、たまには聞こえる。
実は、この『ハッ・・・』や『ハー・・・』というブレスのいろいろなことで、
ボーカリストがどういうリズム感を持っているのか?がわかる。
ブレスを聴き取ってそのボーカリストが感じているリズムを
感じて歌うことができることが歌の上達になるといえる。
ということで、ブレスの何を聴き取るのだろうか?
◆歌中で意識すべきブレスの5つのポイント。
1)適切な箇所で息継ぎをする。
2)曲のリズムに合わせる。
3)ブレスの長さ(大きい・小さい) は適切に。
4)息を吸うスピードはテンポに合っているか。
5.)スムーズに息を入れられている。足りてるか?
カンタン!細かくリズムを感じていれば『ハッ』と短く息を吸って、
ゆったりとリズムを感じていれば『ハーッ』とゆったり息を吸っている。
細かくリズムを感じる曲で、ゆったりと息を吸っているとカッコ悪くなる。
ボーカリストは、リズムに合ったタイミングでブレスをする必要があろう。
フレーズや言葉の空間で息を吸っている、これはリズムに合わせて
いる。
ブレスの長さ、タイミングは、上手くなるためにはとっても大切な要素。
もし、ブレス無しで歌が歌いきれるのなら、それもOKだと思うけど。
しかし、それでは、キチンした声が出ないし、抑揚もつけられない。
ちなみに歌が苦手な人は、ブレスの回数が少なく、歌の上手い人は、
ブレスの回数は多い傾向になる。
それは、バラバラになる傾向があり、ブレスが乱れていく。
これは、どうしてでしょうね?
例えば・・・『ゆきがふるあなたはこない』
というフレーズを、歌が苦手な人は一息で歌ってしまうようだ。
『ゆきがふる あなたはこない』
ホントに上手い人は、言葉の意味を考えています。
『ゆきが〇ふる〇あなたは〇こない』
という感じで、〇があり、言葉で息を整えながら歌っている。
このようにすると、言葉の意味がハッキリし、感情が乗せやすくなる。
聴き手にも当然ながら心地よく聴こえている。
聴き手にも同じように、ブレスを感じている。
同じように聴きながらブレスしているのだから。
さらに、フレーズを決めながら、よく押さえて行きましょう。
初心者の歌が、『歌が走る原因』が、ここにがあると思うのであるが、
つまり、ブレスが、しっかり安定してできていないとまとめておきましょう。
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