『よそ行き声』いい声の音源!!
いつも、ありがとうございます。
ボイストレーナーの新谷です。
今朝もボチボチの冷え込みだ^^^
おはようございます。今朝は、曇り空だけど、どうなんやろ?
さて・・・・
歌が上手い人は、『話し声と歌声が違う』 という特徴がある。
どう違うのか、普段の話し声が低い人でも、歌い出すとトーンが
急に高くなる。
同じ音程でも、明るいトーンのほうが高く聴こえる。
過去に話したことがあるが、お母さんのよそ行き声は、年配者の
電話の話し声がじつに上手い発声になっているのだ。

「ウッン~と”咳きばらい”~い○○でございま~ス^^^」
『ホホホ・・・そうですか?アッ~すみませ~ん~』と明るいトーンの母。
つまり、歌が上手い人は、意識的に、トーンを高くしているのです。
これが『よそ行き声』。いい声の音源なんだ。
上手くなく聴こえる人の特徴は、フラット♭すること。
フラットは、響きが話し声の成分に近く強い時に起きやすい。
つまり、歌やカラオケが上手い人が何をやっているかと言うと、
よそ行き声でトーンを上げ、地声成分を減らすことで、フラットしない
声にしている。
結果的には、他人が聴く音程も、ぴったり合って聴こえるようになるわけ。
もちろん、意識してやってない人もいるが、意識する、しないに
かかわらず、上手い人の体内で起きていることは同じ。
よそ行き声は音程が合いやすい。
なぜかというと、よそ行き声は、地声の張り上げではないため、声帯が
きちんと伸ばされているからと知ってほしい。
練習やレッスンで、この『よそ行き声』をやってみょう~効果ありよ^^^。
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